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航空管制官になるための対策をなんとなく綴っています。
よかったら参考にして下さい。
試験概要
試験について
1次試験は基礎能力試験(多肢)・適性試験I部・英語(多肢およびヒアリング)
2次試験は日本語面接・英語面接・性格検査
3次試験は適性試験Ⅱ部・身体検査・身体測定
1次試験から最終発表まで4ヶ月という長丁場となります。
各科目には基準点が設定されており、1つでも達しない科目があればそれだけで不合格となります。
一次試験のレベルは、国家公務員採用一般職試験の大卒程度です。
航空管制官の試験は、独自の問題が使用されています。
ただし基礎能力試験は、同日実施の国家専門職(大卒)の間では、同じ共通問題です。
国家一般職大卒・地方上級レベルの標準的な大卒公務員の試験勉強で対応できます。
まずは試験がどのようなものか、雰囲気から感じてみて下さい。
過去問はイカロス社から出版されています。
問題と解説が載っています。
購入の際は、ヒアリング試験のCDが付属しているものがいいかと思います。
2015-17年版は付属していますが、2017-19年版にはないようです。
また、人事院から過去問を取り寄せることも可能です。
管制官の試験は英語、適性と独自の試験が行われます。
どのような出題なのか、特に適性に関しては過去問をたくさん解いて慣れておくと良いです。
英語も、後半の文法問題は傾向が見えてきますので、こちらも多く解いておいて損はありません。
得点の目安としては、一次試験は5割、二次試験は6割と言われているようです。(不確かではあるが)
もちろん、これに面接の採点も加わりますので、一概には言えません。
半分取れたら合格の可能性が見えてきます。
そう考えると気が楽になりますよ。
大前提
試験は3次試験まで行われます。
航空管制官は国家公務員であることから、数々の受験資格をクリアしなければなりません。
大前提として、国家公務員になるための条件が必要です。(国籍や前科など)
また管制官の独自の受験資格として、年齢制限(およそ21〜30歳)、身体検査(3次試験にて)があります。
学歴は一切問われません。
※事前に人事院に確認をしておいて下さい。