英語長文
冒頭から15問も続く、ボリュームたっぷりの出題です。
英文で書かれた選択肢から、文章の要旨の正誤を問うものが13題、空欄補充が1題、文章整序が1題です。
テーマは多岐に渡ります。
自然科学、時事、歴史、文化を始め、職業柄か航空の話題も取り上げられることがあります。
一般教養の英語より明らかに難しく、時には論文レベルのものもあります。
私の試験対策を書きたいと思います。
私はしばらく英語と離れていたものですから、初めて過去問を解いた時は本当に絶望的でした。
そこでまずは英語に慣れることから始めよう、と思いました。
最初に使ったのは「新スーパー過去問ゼミ4 文章理解・資料解釈」です。
現在は最新刊第5版が出ています。
こちらの英文の範囲を解きました。
こちらは教養試験における英語分野の問題ですが、管制官の英語の問題に比べると易しいものです。
英文は何となく読めるものの、残念ながらこのレベルでも単語力が足りませんでした。
単語に関して、私は市販の単語帳などは利用しませんでした。
解いた英文に出てきた分からない単語を、1つづつピックアップして自分の単語帳を作りました。
このmy単語帳を何度も何度も、1日何回も繰り返しました。
後々このmy単語帳についても触れられたらと思いますが、これは本当にオススメです。
次に用いたのは「やっておきたい英文長文300(河合塾)」です。
これは200〜400語の長文で、センターレベルのようです。
語句や構文の解説も非常にしっかりしていて分かりやすいです。
この問題集は500、700、1000まであります。
700まで使用しました、1000は使わなくてもいいかな、という感触です。
1000だと文章が少し長すぎてしまいます。
こちらも分からない単語を1つづつ確実に潰して行きましょう。
長文にも慣れ、単語も少しずつ分かるようになってきたら、Student News Dailyを読み始めました。
こちらはサイトだけでなくiPhoneやAndroidのアプリもあり、非常に便利です。
毎日1つ英文が配信され、内容はニュースサイトからの抜粋の時事問題です。
適度な長さの英文に慣れ、単語も触れられ、時事問題にも強くなるので一石三鳥です。
これは早い段階から始めても良いでしょう。
私の試験対策は以上ですが、ネットの情報によると、出典として分かっているものは以下があげられます。
New Scientist
Wall street journal
BBC
VOA
National Geographic
Reuters
多くの場合前年度のものから出題されています。
もし余裕があれば目を通しておくとさらにいいでしょう。
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