傾向〜数的推理〜
基礎能力試験は、国家専門職のそれと同一のものが出題されます。
過去の出題の傾向から、どの分野からの出題が予想されるかを絞ってみました。(といってもただスー過去の情報をもとにしただけです)
最終的にこの範囲を重点的に勉強しました。
よかったら参考にしてみて下さい。
分類は、スー過去の表記に準じます。
- 数と式の計算より「数量問題」
「AとBはタクシーに乗った。1/3のところでCが乗車し、1/2のところで降車した。Bは3/4のところで降車した。Aはまとめて7200円支払った。タクシー代は乗っている間は割り勘にする。Bはいくら支払うか。云々。」
といったような問題です。
結構長い文章が出題されたりするので、それを理解し、図や表に素早く変換できるようになってください。
- 方程式と不等式より「集合」
「100人の子どもがいる。野球が好きな人の8割はサッカーが好き、サッカーが好きな人の6割は野球が好き。云々。」
基本的には、ベン図で包含関係を書くことからスタートです。
A∩B、A∪Bといった、集合でよく見る表記や、ここではあまり使わないですがドモルガンの法則なども押さえておくといいと思います。
- 図形より「立体図形」
図形の問題は全体的に頻度が高いとは言えず、その中でも1番複雑そうなところをあえて選び勉強していました。
高校数学から離れていた私は、「円」の範囲の知識がすっぽり抜けていたので、そちらも最初は復習のため勉強しました。
- 場合の数と確率より「確率」
おそらく、数的推理のメインとなるのはここではないでしょうか。
順列、組み合わせ、加法・乗法定理、余事象、反復試行、期待値、、、などたくさんのパターンが考えられます。
スー過去でも3つのテーマに分かれているので、いかに重要なものかがわかるかと思います。
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