傾向〜社会科学〜
基礎能力試験は、国家専門職のそれと同一のものが出題されます。
過去の出題の傾向から、どの分野からの出題が予想されるかを絞ってみました。(といってもただスー過去の情報をもとにしただけです)
最終的にこの範囲を重点的に勉強しました。
よかったら参考にしてみて下さい。
分類は、スー過去の表記に準じます。
- 政治
満遍なく出題され、私も苦手とするところでした。
こちらも敢えて挙げるとすると、
- 「各法律の基礎知識」
- 「国会」「内閣」「裁判所」
- 「選挙」
- 「行政に関する諸問題」
- 「国際政治」
です。
「各法律の基礎知識」では基礎的なことはもちろん、近年行われた法改正についてからも出題されることがあります。要注意です。
「国会」「内閣」「裁判所」は要するに三権分立についてと、各々の詳細についてです。
これらはまとめて勉強すると、それぞれの繋がりが分かりやすいと思います。
「国際政治」はよく出題されています。国連を始め、EU、ASEAN、TPP、一帯一路といった国際化の流れや、国際法や条約についてなど、幅広く出題されています。
必ず押さえておきましょう。
- 経済
過去の傾向を見る限り、ほとんどの分野を捨て、勉強したのは
- 「日本の経済事情」
- 「世界の経済事情」
の2つでした。
他の分野も当然出題される可能性がありますが、10年に1.2回といったかなりの低頻度でしたので、特に昔の過去問に出てきたものについてのみ、勉強しました。
「日本の経済事情」は、経済用語をきちんと把握するのが難しく、あとは経済事情について、最近だとアベノミクスとかですかね?その辺りを重点的に見ておいたらいいかと思います。
「世界の経済事情」は、基本的なデータ比較問題や、各国の経済事情、経済危機、地域経済圏(NAFTA、ASEAN、TPPなど)が問われると思います。
- 社会
この分野は「社会事情」について勉強しました。といってもその中で7つに分かれているので、なかなかのボリュームです。
出題量としては無視できない量(2〜5題)が出題されます。
もしかしたら時事問題として面接にも繋げることができるかも…
スー過去の「社会事情」という章を繰り返しやりました。
一応分野を書いておくと、
- 「労働事情」
- 「少子高齢化・社会保障」
- 「政治経済・国際情勢」
- 「消費者問題・食糧事情」
- 「科学技術・医療」
- 「その他」
基本的にこれらが基になって、最新の社会事情が問われることになります。
上記をしっかり理解した上で「速攻の時事」などで近年のトレンドを学ぶと良いでしょう。
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