〜志望理由〜
面接で必ず聞かれるであろうこの質問。
「あなたの志望理由を教えてください」
皆さんは何と答えますか?
「空の安全を守る姿に感銘を受け、日本の空を守りたい」
「人の命を預かる仕事がしたい」
「縁の下の力持ちになりたい」
「知人が管制官で、その働きぶりやお話を聞いたことで…」
このようなものがよくある模範回答でしょうか。
面接試験では、主にその人の為人ををみます。
特に公務員試験に関しては学歴や職歴などのフィルターはないので、純粋にその人をみることとなります。
面接官としても、明らかに作ってきた答えを唱えられるだけだと、ほとんど印象に残りません。
そこでどうしたらいいか。
それには他の人とは違う、いい意味で強烈な印象を与えるエピソードを交えたらいいと思います。
「昔から飛行機が大好きで、何でもいいので飛行機に関われる仕事がしたかったから」
「手に職をつけたいから」
「公務員という安定の職業に就きたかったから」
「ドラマを観てカッコよかったから」
「エアバンドを聴くのが趣味だから」
これらは正直全然アリな返答です。
私自身、上記の回答の1つを実際に面接で発言しました。
こういう心の底にある正直な気持ちを打ち明けること、そして打ち明けれる雰囲気を作ることがポイントです。
そしてそこから、いかに話を膨らませていけるか。そこにかかっています。
ここからは皆さんの面接力でしょう。
航空管制官の面接はあまり緊迫した雰囲気ではないようなので、いかに早くその場に慣れるか、緊張が解けるか、そしてその空気を自分のものにできるかが大事です。
「私」というありのままの姿を、いかに面接官に見せられるか、考えてみて下さい。
(あくまでも個人の感想です)
0コメント