英語面接の概要
2次試験で行われる試験です。
何気に1番心配になる試験ではないでしょうか。
試験は面接形式で行われるもので、午前中に行われる試験です。
私の場合は日本人の面接官が2人の、1対2の面接でした。
部屋に入ったら日本語で「どうぞ、座って下さい」というように促されました。
そして「これから英語の面接を始めます」「試験地と受験番号を言って下さい」と日本語で言われてから、面接がスタートしました。
そう、日本語です。
全部英語だと思っていただけに拍子抜けした記憶があります。
まず、英文が書かれたカードが渡されます。
これは200〜300字程度のようです。
まずはそれを黙読します。
指定時間の後に、その文章を全て音読します。
音読が終わったら、カードを面接官に返します。
その後面接官から5問質問を受け、英語で答えます。
質問は基本的にカードの内容に関してのものです。
最後の1題に意見や感想を求める質問がある場合もあるそうですが、ここ最近は全て内容に関するものだけのようです。
イメージとしては、1次試験のヒアリング試験の面接バージョンと思っておくといいでしょう。
違いとしては、メモせずに記憶し、その場で言葉にして答える、ということになります。
内容はごく平易なもので、とんでもなく難しいということはないでしょう。
ヒアリング試験と同様に、「あーこれ絶対聞かれるだろうな」というような数値や地名などがところどころにあるので、それらを中心に覚えてみてはと思います。
ここからは私の個人的な意見です。
正直、面接官は英語が上手ではありません。笑
ですので受験者にも、ネイティブのようなスマートな発音を求めてはいないのではないでしょうか。
大きな声でハキハキと、そして文章をフレーズに区切って、ゆっくりと発声することが重要だと思います。
もちろん、それぞれの単語の発音やイントネーション、アクセントなどは見られるはずですので、そこは言わずもがな押さえておいて下さい。
そしてもし答えが分からなくても、諦めないで下さい。
やはり慣れない英語での面接ですので、かなりテンパると思います。
あまり黙ったり、消極的な態度をとったりしてマイナスイメージを与えないようにしたらいいかと思います。
最後にもう一つ、耳寄りな情報。
私は、返答は単語で行こう!!!と決めていました。
1問目から4問目まで、予定通り単語レベルで通しました。
“It is ○○○”
“It is ○○%”
といったような形です。
まぁ間違いない、確実な解答ですよね。
変に文法などで間違えるよりは、こちらをとりました。
そして運命の5問目、、、、、全く分かりませんでした笑
一応考えて、全く分からなくて、どうしようもなくて出した答え。
“I have no idea.”
さすがに面接官も哀れんだのか、
「もう一度ゆっくり考えていいですよ」
と言ってくれました。
が。
考えても分からず、再び出した答えがこれ。
“I’m sorry, but I have no idea...”
あー終わったかな…とも思いました。
それでも!受かりました!
英語面接はこのように、どちらかというとアットホームな感じで進んでいくと思います。
その雰囲気にいかに早く慣れるか、そして心を落ち着けて暗記できるか、最低限の返答ができるか。
にかかっていると思います。
あまり気負いせず、平常心で望んで下さい。
(あくまでも個人の感想です)
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