判断推理
内容
8題出題されます。
分類基準は明確ではありませんが、スー過去の分類によると、
- 形式論理
- 文章条件からの推理
- 数量条件からの推理
- 暗号と規則性
- 平面図形
- 空間図形
となっています。
判断推理とは、論理関係の把握とそれに基づく合理的な推論を行う問題です。
論理的な思考を問われるものだと思います。
論理的ということは型に当てはめて考察していくということですから、ある程度パターン化されたものをしっかりと固めておくことが重要です。
あまり馴染みがない問題がほとんどだと思います。
どのような問題が出題されるのか、全体像を明確にしておくことが大切です。
全体像がつかめたら、基本的知識や一定の約束事を確実なものとするために、反復練習をしましょう。
公務員試験において合否に直結する科目であると言われます。
勉強する際は、ただ問題を解くだけではなく、問題の本質、ポイント、過程まで掘り下げて考えてみてください。
対策
私は「新スーパー過去問ゼミ4 判断推理」を使いました。
※現在は最新刊として「5」が出ているようです。
基礎から応用へと、問題の解き方の流れを押さえるといいでしょう。
問題の解き方のパターンをしっかり確認し、どうしてそのような方法を用いるのか、しっかりと把握してください。
どの科目よりも、反復練習が大切です。私はスー過去を3周しました。
もっとやってもいいかもしれませんし、他の参考書を用いてパターンの引き出しを増やしておくのもいいでしょう。
全ての科目に言えるのですが、特にこの科目でオススメしたいのは、ノートを贅沢に使うことです。
ノートを大きく使うことで、自分の考察過程が俯瞰でき、どこまで正しかったのか、どこから誤ったのか、この問題のカギは何だったのか、そういったものが一目でわかるようになります。
綺麗な印刷物のようなノートは必要ありません。自分が見て分かるノートを作ってください。
正解を求めるのではなく、論理的に考察していくことが大事ですので、それが分かるような勉強をされてください。
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