倍率に対する考え方
航空管制官採用試験の志願数は、三次試験まで行われるようになったH27以降は以下の通りです。
申込者数、一次合格、二次合格、最終合格
H29: 1045, 307, 163, 138
H28: 1006, 290, 166, 141
H27: 1077, 335, 120, 102
倍率はおよそ7〜10倍です。近年は採用定員が120名に増えているため、倍率は下がる傾向にあります。
しかし、未受験の人はかなりの数がいます。それを考慮すると、さらに下がって5〜6倍と考えても良いでしょう。
…意外と倍率低くないですか?
私が昔教えられた考え方です。
合格者の数からみて、まず一次試験ではおよそ3分の1がふるいにかけられます。
ならば、不安そうな顔をしている机の前後2人に勝てばいいんです。
すごくハードルが下がったように思えませんか?
同様に考えると、二次試験は抜ける確率は2分の1です。
緊張で青ざめている隣の人に勝ちさえすれば、自然と合格になります。
これはあくまで1つの考え方ですが、私はこれで少し気分が楽になりました。
ある種の自己暗示ですね。
「倍率10倍近い…難しいよ、どうしよう」と思うよりかは、
「緊張してるあいつとあいつに勝てばいいんだ、3人に1人は抜けられるんだよね」
と思って受けた方が断然いいと思いませんか??
私が大学受験の時に教えてもらったテクニックでした。
あまり参考にはならないと思いますが、私はこの考え方に救われましたよ。
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