人文科学
内容
4題出題されます。
分野としては
- 日本史
- 世界史
- 地理
- 思想
に分けられます。
私は地理選択でありましたが、それ以外の科目はあまり詳しくなく、学習に苦労しました。
ただし知識問題であるため、学習を積み重ねれば確実に解ける問題です。
対策
先述の通り私はこの分野は未知の領域でした。
スー過去を解こうと思っても、如何せん知識が無さすぎるために何を言っているのか分からない状態でした。
まずはスー過去をほとんど丸覚えする勢いで闇雲に解きました。
その後、「上中級公務員一般知識まるごとチェック」で、大まかな流れを確認し、また再度スー過去に戻り…を繰り返しました。
最後に「上中級公務員一般知識まるごとクエスチョン」で最終確認を行いました。
また1番効果的なものであったのは、やり直しノートの作成です。
過去問を解いた後にその問題1つ1つを、選択肢のどこが誤りでどうしたら正解になるのかを、一問ずつ考察していきました。
問題を切り取ってノートに貼り付けて、自分だけのやり直しノートを作っていました。
人文科学の出題パターンはある程度方向性が似てくるので、このやり直しノートはかなり効果的です。
正答を見つけるだけでなく、他の問題はどうしたら正答になるかを考察してみてください。
参考書や用語集は買わず、分からない用語はその都度ネットで済ませました。
ただ、後から考えると参考書を手元に置いておけば、より効率が良かったなと思っています。
また「上中級公務員一般知識まるごとクエスチョン」はスー過去とあまりリンクしておらず、無くてもよかったと感じました。
要点
スー過去において、以下のようにまとめられていました。
参考にしてください。
日本史
- 高校までの内容が問われている
- 最頻出テーマは江戸幕府、文化史
世界史
- 高校までの、ヨーロッパ中心の西洋史と中国中心の東洋史から出題される
- 近年は20世紀の国際関係を中心とした政治史からの出題が多い
- 最頻出テーマはWW1前後、WW2前後、中国王朝史
地理
- 出題範囲は想像以上に広い(←なんだこれww)
- 最頻出テーマは自然地理(地形・気候)と世界地誌
思想
- 経験主義と合理主義の対比は必修
- サルトルと中江兆民は最頻出の思想家
正直かなり範囲は広いです。
しかしパターンを掴めば何を勉強するかわかってきますし、その通りの問題に出会うととても嬉しくなります。
ぜひやり直しノートを作ってみてください。
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