空間関係検査試験の概要
空間関係検査試験25分の試験で、2種類の問題がそれぞれ25題・20題が出題されます。
物事を3次元で見る空間把握・認識力を見る試験だと考えられます。
基本的に出題パターンは決まっており、現在は5種類のパターンのいずれかが出題されています。
(ただし、過去に出題されている別のパターンや、新しいパターンが出てくることも考えられます。)
以下の通りです。日本語で表現するのは少し難しいですが。
①2つの立方体の回転
②1つの立方体の回転
③立方体上の図形の移動
④展開図
⑤ルービックキューブ
近年ではこの5つの中から2つが出題されています。
過去の出題では、
H29 ① ⑤
H28 ① ④
H27 ① ③
H26 ① ②
H25 ① ④
H24 ① ⑤
H23 ① ③
H22 ① ②
H21 ① ④
H20 ③ ⑤
H19 ① ②
H18 ① ③
H17 ① ④
H16 ① ⑤
H15 ① ☆
H14 ③ ④
(☆は①〜⑤以外)
以上の出題の傾向があり、見てわかる通り近年では
①2つの立方体の回転から1つ、そしてその他の②〜⑤から1つ、という出題パターンとなっています。
問題数は非常に多いです。ただ、慣れたら必ず解けます。
試験の得点比率を考えると大した得点源にならないとよく言われます。確かにそれはその通りです、この科目だけで大きく点差が開くことはありません。
ただしここで出た得点というのは、確実に自信へとつながります。
自信を持って解けた後というのは、思っている以上に精神面に良い影響を与えます。
得点を取っておいて損はありません。後半の試験のための安定剤と考えて、しっかり勉強してしっかり得点してください。
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