英語語彙問題

4問出題されます。
文章が4つあり、そこにある空欄に
on, off, in, with, to, for
などの前置詞を入れるという問題です。

基本的な問題というより少しひねりのある、動詞と一緒に用いられる場合の用法を問うものが多いです。

例えば以下のような問題です。その部分だけピックアップします。

put (off)
pass (by)
make A (from) B
agree (to)
be familiar (with)

お気づきかもしれませんが、他の前置詞を用いても意味が通るような単語が出題されています。

最終的に私が用いたものは過去問です。10年分解きました。
最初は絶望的でした。(基本的に英語は絶望しかありませんでした)
過去問を1年分解くと、その問題に出てきた 動詞+前置詞 だけでなく、それ以外の 動詞+前置詞 の用法を、出来るだけたくさん書き出しました。
例えば put (off) という問題が出たとすると、

put on
put away
put down
put together
put up with

のように、出題以外の用法を羅列しました。
簡単に言うと、辞書で調べた時の見開きで見られる用例をピックアップしていくのです。


これをまとめていくと、高頻度に出題されるものが見えてきます。
あくまで私の過去のノートを見る限りの話ですが、

put
use
make
get
turn
set
stand
come
call

全てではありませんが、このような動詞は前置詞の組み合わせを変えてよく出題されていました。(以降の文法、和文英訳の問題も含めて)
まずはこのようなよく出る基本的な単語を先に押さえておき、次に過去問で出会った他の 動詞+前置詞 の用例を押さえたらいいかと思います。

大事なことは
「辞書とお友だちになってください」

ある単語を調べるだけでなく、その単語の他の使われ方にも意識して触れることが大事です。
紙の辞書でもスマホの辞書でも構いませんが、他の用例にもきちんと目を通してください。

もう1つ、私は時間が間に合わなくてほとんど手をつけられなかったものですが、文法・語法参考書を使うのも1つの手だと思います。
私が使った(使おうとしたが時間が足りず途中で諦めた)本は、「頻出英文法・語法問題1000(桐原書店)」です。
こちらもしっかりやると、以降の文法、和文英訳の問題も含めかなりのアドバンテージになります。
時間があればぜひ取り組んでください。
ただし全部で1000題以上ある、かなりのヘビー級モンスター参考書です。
これを始めるなら出来るだけ早い時期に。ご利用は計画的に。

ATCJapan

航空管制官になるための対策をなんとなく綴っています。 よかったら参考にして下さい。

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