試験当日のお話

試験が近づいてくるにつれて、もちろん試験内容だけでなく当日の流れや服装、準備しておくものなど、いろいろ考えるかと思います。
その辺のことを少し書いていきたいと思います。

まず、服装について。
服装は自由です。スーツなどを着なくても大丈夫です。
極端な話、ビーサンなどでも構いませんし、それで減点されるということもありません。
まあただ、TPOを弁えてください。
管制官の試験は朝は9時前から夕方は18時過ぎまでとかなり長いです。
ですので、ぴっちりタイトできめるのではなく、楽な服装の方がいいと思います。


持ち物について。
受験票とエンピツと消しゴムがあれば生きていけます。
私が持っていってよかったなぁと思ったものは、目薬、腕時計、あぶらとり紙、ハンドタオル、などがありました。
何か気分転換できるものがあるといいですよ。


お昼ごはんについて。
試験開始から終了まで、そこの会場に拘束されます。
ですのでお昼は持参して下さい。
お昼休みは1時間もありません。
きっと緊張しているかと思うので、できるだけ食べやすいものだったり、流し込みやすいものを選んだらいいかもしれません。
また、チョコレートなどの簡単な糖分補給アイテムを持っていたらいいと思います。


当日の会場入りについて。
試験地は限られているので、住まいから遠く離れている人もたくさんいると思います。
可能であるならばですが、前日入りしたり、会場まで徒歩ではなくタクシーを使うなどしてみてはどうでしょうか。
普段とは違う電車に揉まれて、会場まで歩いて…など、結構体力を消耗します。
増して朝早起きをしたり、緊張などによって、疲れもいつも以上に蓄積されていくでしょう。
もちろん各々の事情があるので強くは言えませんが、ここでお金をケチるのはもったいない様な気がします。





いかに普段の状態で受けられるかがカギです。
自分が何を大切にしたいのか、何なら我慢できるのか、どうしたら平常心を作れるか…
などを考えてみてください。

ATCJapan

航空管制官になるための対策をなんとなく綴っています。 よかったら参考にして下さい。

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